投資の始め方

お金が貯まらない?老後が心配!浪費家タイプ診断で貯蓄力UP!

ひなまる
ひなまる
贅沢しているつもりはないのに、なぜかお金が貯まらない。

こう思っている方はいませんか?

なぜかお金が貯まらないのは、貯め体質になれていないことが原因の一つです。
人生100年時代・老後資金は退職金以外で2,000万円は必要・年金は破綻といわれている今の若者世代。

このままで大丈夫なのか?と不安に感じている方は多いでしょう。

    • いつの間にか銀行の預金残高が少なくなっている。
    • 結婚、就職、入学など、新生活を機にお金を貯める習慣を身に着けたい。

そんな方のために、浪費家タイプを4つに分けて、無理なく貯める方法をご紹介していきます。

タイプ診断

まずは浪費家タイプを4つに分けます。
A.B.C.Dのそれぞれの項目の中で、あてはまるものに〇を付けてみてください。

より多い〇が付いたものがあなたの浪費家タイプです。

Aタイプ

☑特に貯金や積立はしていない
☑とりあえずカードで買う
☑カードの上限額を知らない・明細を見ない
☑遊びや飲み会の誘いが断れない
☑習い事・ジムなど自己投資をしている
☑贅沢していないはずなのになぜかお金がない
☑楽しければいいと思うことがある
☑ついつい後輩などに奢ってしまう

Bタイプ

☑家賃が手取りの収入の3割を超えている
☑給料は多い方だと思う
☑給料に見合った良いものに囲まれて暮らしたい
月額料金が発生するものを契約している(アプリ課金・化粧品などの定期購入・ウォーターサーバー・雑誌読み放題など)
新作、限定品に弱い
☑冠婚葬祭や、旅行、レジャー費など特別費が多い
☑掛け捨ての保険料が月一万円以上ある
☑スタバ代などのカフェ代は気にしていない

Cタイプ

☑節約を心がけている
セールには必ず行く
☑日用品など、必ず使うものは安売りの時にまとめ買いをするのでストックが多い
100円均一の商品を見るのが好き
☑しまむら、GU、西松屋などプチプラ服が好き
☑目玉商品、タイムセールを目的に遠いスーパーに行く
☑高いものを1つ買うより、安いものを3つ買うほうが割にあっている
☑先取り貯蓄はしている

Dタイプ

☑家計簿をつけて収支を管理している
☑年間の積立目標を立てて、先取り貯蓄もしくは積立をしている
☑欲しいものはその場で買わず一旦家に帰って考え直してから買う
☑月に一度は冷蔵庫がキレイになる(ストックが少ない)
格安SIMを利用している
☑安いものを使い捨てで買うより高くても長く使えるものを買う
☑キャッシュレス決済やクレジットカードでポイントを貯めている
☑カードの明細は必ずチェックしている

A.とりあえず買っちゃえ!典型的浪費家タイプ

Aタイプの特徴

この項目に〇が多かった方は典型的な浪費家タイプ
将来はアリとキリギリスのキリギリスになってしまう可能性大!

お金があればあるだけ使ってしまうタイプなので昇給臨時収入があっても自分へのご褒美として使ってしまうのでほとんど意味がありません。

このタイプの方はまずは無駄遣いを改め少額でも貯めることの習慣づけが必要です。

改善アドバイス

家族や自分の未来、老後を見据えて貯蓄しようと思うなら、強制的に貯めるしかありません。自動積立や財形貯蓄を利用して、自分の意思ではなく勝手に溜まる仕組みづくりを確立させることから始めましょう。

引き落とし日は給料日の翌日がおすすめ。休日に当たる場合は翌営業日に引き落としされるように設定しておきましょう。まずは毎月5,000円からでもok。
可能であれば1万円から始めましょう。

ひなまる
ひなまる
このタイプの人は投資、運用に当てるよりもまずは貯蓄からが◯
まずは生活防衛費として貯める金額の目標を設定して始めてみましょう。

B.収入に支出が見合っていない!インスタ映え系浪費家タイプ

Bタイプの特徴

キラキラした生活に憧れており、カフェやファッション、ネイルやまつエクなどのビューティー、ランチ代にかける出費がかさんでいませんか?

収入は多いものの、毎月の固定費が収入を超えておりなかなかお金が貯まりません。

また、月額料金がかかるものや、保険、家賃などの固定費が収入に見合っていない可能性が高いので、自分が使いすぎていることを自覚する必要があります。

改善アドバイス

カフェ代やネイル代などを削減できると良いのですが、急にすべて辞めてしまうとストレスになります。3回に1回はセルフネイルに変えたり、友達と一緒でないときのカフェは自宅で済ませてみたり、少しずつ削減していくように心がけてみましょう。

「カフェに行こうと思ったけど我慢できた!」という日はその分の500円を貯金箱に入れてみたり、貯金アプリに入金してみるとやる気が出ますよ。

ひなまる
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このタイプの方はまず、固定費削減を考えることが必要です。
家賃が手取りに見合っていない場合は引っ越しも視野に、保険料は掛け捨ての場合、年齢や家族構成を考えて保険料の見直しをしてみましょう。

ウォーターサーバーなどの月額料金が発生しているものは、本当に必要か改めて考え直してみてください。
絶対にないと生活できないものは辞めて、必ず使うものだとしても、必要な時に個々で購入する方が費用を安く抑えられることもあります。

その他にも、

通信量(格安SIMへの変更)
習い事、ジム費
車の保険
光熱費

など、その他の固定費も節約を考えてみましょう。
固定費が削減できたら、その分を全て貯蓄に回してみましょう。

C.実は無駄遣い!つもり節約家風貧乏タイプ

Cタイプの特徴

必要なものは100均で、服はプチプラ、一件節約家のように見えますが、実は安物買いの銭失いになっているパターンかもしれません。

節約に対する意識があり、高いものに無駄遣いすることはなく、先取り貯蓄は出来ているので貯め体質は出来ているはずです。

ちょこちょこ買いの無駄を減らすことでより多くの貯蓄をすることが出来ます。

改善アドバイス

セールや割引に弱いところがあるので、1万円のものがセールで3,000円になっているからといってすぐ買うのではなく、

元々3,000円だったら買ったのか?絶対に欲しいものなのか?

をしっかり考える必要があります。

日用品のストックがあると油断して使いがちです。次があるからと無意識にたくさん使ってしまうので、多くても1つ、もしくは少なくなってきたら買い足す生活に変えてみましょう。ないと不安と言う方は、ふるさと納税で日用品を選択するのも良いと思います。

ひなまる
ひなまる
このタイプの方は節約しようと言う心意気はあるので、まずは自分の無駄な部分に気づくことが大切。
しらたまなどの端数貯蓄や使ったつもり貯蓄が出来るアプリなどを活用して、無駄を見える化してみるといいかもしれません。

D.貯まる基本は◎バランス型倹約家タイプ

Dタイプの特徴

お金に対する考えをしっかりと持っており、実践できているあなたは使うところ・貯めるところのバランスがとても良い方です。
無駄を省きつつ必要なものにはお金をかけることで、豊かな生活が送れていると思います。

改善アドバイス

節約・貯蓄が出来たら次は増やすこと《投資・資産運用》にも手を広げてみましょう。

節税対策にもなるiDeCoを始めたり、毎月の貯蓄分の一部をつみたてNISAに当ててみたり、小額からでも初めてみてください。

ひなまる
ひなまる
運用する機関が長ければ長いほど複利効果の恩恵を多く受け、効率的に運用することが出来ますよ。

まとめ

あなたはどのタイプに当てはまりましたか?
A.B.C.Dどのタイプの方でも、考え方や生活を少し見直すだけで貯め体質を作ることはできると思います。

人生100年時代、老後資金は自力で2,000万円は必要、年金は破綻といわれて居る今の若者世代。少しでも将来の不安をなくし、安心した老後を迎えるためにも、今できることを少しずつ始めていきましょう。
投資は若ければ若いほど始めやすく、また複利効果で期待されるリターンも大きくなります!是非この機会に始めることも検討してみてくださいね。